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2008/07/04

こころ

若い頃読んだ夏目漱石著「こころ」を読み返してみて驚いた。生と死の葛藤を考える老人Bokasipmurasakituyukusa_2 になった私のこころに大きく響いた。それは人を信じることの大切さと老夫婦の心の心理を素晴らしい言葉に書き連ねられていた。現代となんら変わることが無かったのに感動した。
人を信じないと自分が一生 淋しみを背負って生きていかねばならなくなることを知った。
            ⇒紫つゆくさ 花言葉 淋しい思い⇒

青空文庫HPより

・・・・・「かつてはその人の膝の前に跪いたという記憶が、今度はその人の頭の上に足を>載せさせようとするのです。私は未来の侮辱を受けないために、今の尊敬をしりぞけたいと思うのです。私は今より一層淋しい未来の私を我慢する代りに、淋しい今の私を我慢したいのです。自由と独立と己れとに充ちた現代に生れた我々は、その犠牲としてみんなこの淋しみを味わわなくてはならないでしょう」
私はこういう覚悟をもっている先生に対して、いうべき言葉を知らなかった・・・・・・・

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コメント

 夏目漱石は昨年、だいぶ本気になって読み直しました。さすがに文豪といわれるだけのことはあります。

 若い頃に読んだけれども、事実上、ただ通り過ぎてきただけの作品がやまのようにあります。一冊でも多く読んでみたいと思っています。

 最近はドストエフスキーの「罪と罰」にひきこまれてしまいました。下手なサスペンスは及びもつかない緊迫感にはあらためて感心させられました。読み進みながら現代社会のありようを考えてしまいます。普遍性に満ちた名作です。やはり。

schmidtさん コメントありがとうございました。文豪の言葉にふさわしい人 夏目漱石ですね

<下手なサスペンスは及びもつかない緊迫感にはあらためて感心させられました。読み進みながら現代社会のありようを考えてしまいます。>

たしかに 思います。

もう、何となく分かったような感じになていた夏目漱石ですが、どうして、どうしてなんですね。最近、話題の本「悩む力」姜尚中著(東大教授)で、夏目漱石とマックス・ウエーバーのことを取り上げておりますが、著者は悩む力にこそ生きる意味への意思が宿っているというんですね。

夏目漱石の「こころ」とは、そういうことが書かれてあるのですね。
老夫婦の心理を いつか読んでみたいです。
人を信じることの大切さは時代を超えて永遠なんですね。

watari41さん <話題の本「悩む力」姜尚中著(東大教授)で、夏目漱石とマックス・ウエーバーのことを取り上げておりますが、著者は悩む力にこそ生きる意味>

そうかも知れません ありがとうございました。

michikoさん「こころ」まだ読んでなかったら読んでみてください。

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