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2008/10/26

晩秋の詩

往く秋を,惜しむこころは晩秋はとくに大きい 
今年,晩秋までに去って逝った友が三人になった。

詩人 伊藤美菜子さん詩集「生きるって」のなかの「自然の中で」を口ずさむ


    ♪自然の中で♪

木に触れる大きな大きな 
木にしがみつく
 抱きついて 耳をあて 心の音を きいてみる

木は何も語らない けれど 不思議と Sany0025
淋しかった 私の心に 力がわいてくる

木は

陽から 水から 土から 風から 
力をわけてもらって 生きている

私は そんな木に触れて 
不思議な力を わけていただく

自然の中で 人は無力 
私は出来ることは 何もない
ただひとつ 木が
陽や水が 土や風が いつもそこにあるように
祈ることは 出来る

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

 昔の人は太陽に祈り、風・土・水などにも祈りをささげたんですね。それらを満身に受けて成長する樹木、特に大木には畏敬をこめてしめ縄をはって、同様にあがめたんですね。

 いい詩ですね。

 「抱きついて 耳をあて」たことはありますが、それが「心の音」をきく行為であればなお、よかったのですね。

 人間、自分の行動さえ、人に指摘されないと分からないものなのかもしれません。今度、山に行ったらそのつもりで「耳をあて」てみましょう。

schmidt さん watari41さん コメントありがとうございました。

遺伝子工学の村上和雄博士の講演を聞いたことですが古代の人の自然との心からの行動がOFFになっている遺伝子がONになる 眠ってる遺伝子が多いので遺伝子ONにすると健康にも良いことだそうです。伊藤奈美子さんの詩集は私の遺伝子をONにしてくれています・( ^ω^ )

樹木に静かに耳を当てると樹液が流れている音が聞こえるんですってね! 
生きているんですね。
美しい詩です!! 白樺は絵になる木ですねぇ。

michikoさん コメントありがとうございました。

白樺林はきれいですね。八ヶ岳の白樺樹林で撮影した時の写真です。

伊藤美奈子さんの詩は美しいですね。ブログ心に掲載のお許しを頂いています。

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