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2009/12/20

平成21年師走の雑感

明治37年2月6日 日露戦争(1904~05)が勃発し奇跡的な日本の勝利となった。
政府は奇跡的な勝利と言わず、神国日本であるからと国民を鼓舞した。
真実は伝えられなかった。戦死者は8万7983人と大きな犠牲者をだした。しかし軍事機密として、国民には知らせなかった。
戦争すれば必ず日本は勝つ 戦力の大小に関係なく日本は勝つと国民も信じてしまった。

私が尋常小学校に入学し校門に入ると教育勅語のご神体?が収納されている神殿に最敬礼をしてから校舎に入った。
下駄箱に下駄を入れて裸足で教室に至る廊下をへて教室に入る。厳寒期には長靴に素足を突っ込み通学したものであった。
寒い!冷たい!と思ったが辛いとは感じない。それが当たり前だからだ。そのころの四季は今振り返れば素晴らしい。冬は毎年同じように大雪で雪道となり電信柱の電線が真横に見えるように記憶している。吹雪の日にはまつ毛に氷が付着する。厳寒期を超えれば春は一段と温かく感ずる。そして菜の花が黄色い絨毯のようになり春風が優しく頬をなでて行く。

軍隊の訓練のため兵士が各家庭に数名ずつ宿泊する。家にも兵隊さんが来た。兵隊さんの軍服の匂いもまだ記憶に残っている。俺も兵隊に行くんだとハシャイデいたことを思い出す。鉄砲が重いと思った。

日本は第二次世界大戦(1941~45)で米国・英国・中国の大国と戦争を始めた。神の国日本は必ず勝つと信じて国民は政府の言うことに従った。町内あげて出征兵士を見送った。

千人針を女性達が総出で作っていた。弾があたってもそれを防ぐために作るのだと言う?。

結果して原爆で一般市民に多くの犠牲者が出た。この戦争で戦死者が2百30万人市民が80万人といわれている。
はじめて国民は政府にだまされことに気づいた。

私の青春期は戦争で、壮年期は戦後復旧という政府の施策に従って我武者羅に働いた。

そして現代を迎えた。心を失った時代になった。 戦争はないが平和ではないと思う 過当競争と言う戦争に入った。自死の数は世界一多い なんと言うことだろう

世界一寿命の長い国でもある 私も80歳の道程を歩きはじめる。情報公開が進みインターネットで世界の情勢を検索が可能になり真実を知ることができる。世界が狭くなったようにも思う。

人生を振り返るとあまりにも変動が多い時代を過ごしてきた。いまは地球温暖化による自然破壊が人類を襲ってきた。奇異なウイルスも増加してきた。また食糧危機の時代が来る予測がされている。
心を穏やかに過ごし残る人生をすごしたいと思っているこのごろであるが、陰鬱な時代である。

アメリカがいまだに戦争をしている。日本も加担している。人間は殺し合いをする哺乳類なのかも知れない。 永久に続くのだろう そのような人間の宿命なのだろう。
長生きしていると色々と不可思議な気持ちを感ずるようになってきた。

明日はマッサージに妻が行く。私はiGooleの勉強をする NHKのオンデマンドで見落とした番組でも見て過ごそうと予定をたてた。こうして時間が流れて行く。
心の時代が早く実現することを祈りペンを置く。3

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心と体」カテゴリの記事

コメント

クオリアさんは、少年・青年期に戦争を体験し、働き盛りはがむしゃらに働き、本当にご苦労なさいましたね。

世の中のことは、70代以下の人にまかせて、後は楽しんで下さいませ。

「iGoole」とは、なんぞや?
そのうちブログで紹介して下さい。

>人間は殺し合いをする哺乳類なのかも知れない。

 まったくなぜそうなのか。謎です。謎である以上、その謎を本気になって解こうとする気持ちさえあれば初めて一歩を踏み出せると思うのです。
 地球温暖化に関するCOPの議論でも、世界中の優秀な人たちが集まってなお自己利益優先の論理から逃れられない。「殺し合いをする哺乳類」なんでしょうか。やはり。

ようこさん コメントありがとうございました。

若い者にまかして泰然と自由に生きて行くことにしましょう
「iGoole」とは、なんぞや?

いや~素晴らしいブラウザーですね 高速でうごきます そのうちにブログに記事にしますね

schmidtさん コメントありがとうございました。

情報公開の世界になってすべてを知ることの恐ろしさも痛感しています。個人としていかに行動すればよいのか考えています。暖房を20℃以下に設定すると寒くてなりません。禁断の実を知ってしまうと後には引けなくなってしまう人間の弱さがCOPの論議に見えています。先進国は途上国なみに生活しろといっても出来ない。途上国も現状維持で生活することはできない。結果して秘密裏の秘策が練られ非公開がまかりでます。人間はこうして滅亡の道をたどってゆくのでしょうか

 町の丘の上の公園にベンチがあります。今日も寒いのですが、一人の老人が、頭からすっぽりと防寒衣類で身をつつんで腰掛け、じっと海の方を眺めてました。私は遊歩道を二周してきましたが、その人はまだ動かず、ずっと遠方を睨んだままでした。
 過ぎし日を振り返っているのだろうかと、昨日読んだ上記クオリアさんの文を思い起こしております。声もかけずにそのまま帰りました。

watari41さん コメントありがとうございました。

>防寒衣類で身をつつんで腰掛け、じっと海の方を眺めてました。

寂しい情景ですね その方もきっと過去を振り返っていたのではないでしょうか。

歴史の真実が 後になって私達は知るのです。
現代も 私達の知ることが出来るのは フイルターにかけられた
一部分のみのことかもしれません。

私達は日本の近代史を学校では何も教えられなかった世代でした。
中年になってから韓国へ行ったときは自分の無知を恥じました。

michikoさん コメントありがとうございました。

>中年になってから韓国へ行ったときは自分の無知を恥じました。

教えられなかったのですから 当然なんです。酷い教育でしたね。

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