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2010/03/26

逆さごと

今年の冬将軍はけじめがない。優柔不断な将軍だな・・と思いながらあるきながら空を見上げておもった。みなさんもそう思われるでしょう。勢力を弱めながら去ってゆくのが冬将軍らしいと思うのは私ばかりであるまい。春日のある日スノータイヤを取り外している方を見かけた。早いのではと思ったが、あんのじょう翌日雪になった。

逆さごとの言葉を思い出した。我が国では、死者に対して日常とさかさまのことをする習慣がある 少年のころ自分で着物を着ていたら母親に怒られた。(昭和一桁時代は着物が普段着)右前に着るのを左前に着たからである。死者に着物を着せるときが左前に着せるのである。また湯罐に水に熱湯を加え湯をつくる「逆さ水」を使うのである。なぜこのように日常の行いと逆さにする理由はいろいろあるようだ死の世界と現世を分けるためにとのせつもある。

春と冬が交互にそれも強くくるこの頃の気候のなかを散歩しながら思った。桜の蕾もとまどっているのではないかと桜の木を見上げたが順調に膨らんできてるようだ。

街では卒業式の季節 別れの雰囲気が漂っている。私も多くの出会いと別れを繰り返して生きてきた。

思い出に残るのは小学校の卒業式が一番心に残る。何故か?それは幼少のころの友は魂の友であり別れは辛いと思った。あのころの卒業式の歌は「仰げば尊とし」であった。

現代の別れの歌はビートがきいて楽しい雰囲気がする。逆さごとなどの旧来のしきたりなど知らぬ現代だから この年頃は老化など別世界のことなのだからと思ったりするが意外とそうでもないようになってきた。浪費はしない ブランド品など買う意味がない 将来に備える等々大きく変化してきている。「逆さごと」の風習が復活するのかとも思ったりする。

You Tubeから卒業式の歌を比較して聴いてみた。
別れは必ずくる人生 故に詩ができ歌が生まれる。逆さごとの生まれた理由でもあるとおもった。

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コメント

 シカン文明という、メキシコのインカ文明以前の墓が日本人によって、何十年か前に発掘されましたが、「逆さ」に埋葬されていたんですね。これは生れ落ちる状態を表しているとかいろんな解釈が施されておりますが、むかしからこの「逆さ」というのはあるんですね。

 2つの歌はいい曲です。仰げば尊しのメロディが流れると卒業式を思い出します。先日、地元の小学校の卒業式に来賓出席してきましたが、昔とは何もかも変わりました。しかし子供の心情は昔に返りつつあるようですね。

 ありがとうございました。私事ながらわたしの子どもたち夫婦を見ていると、旧来のしきたりなど知らないように見えて、結構、つつましい感覚を持っているようです。「浪費はしない ブランド品など買う意味がない 将来に備える」などの気持ちも確かにうかがえます。
 
 浪費、ブランドなどにとりつかれてきたのは、わたしのような高度経済成長期に社会人として歩んできた者ぐらいなのではないか、と、ひそかに反省しています。

watari41さん 逆さごとの考え方は古代からあったのですねなにか理由か根拠があったのでしょうね
生と死の世界はおもしろいとおもいました。
コメントありがとうございました

高度成長期をまっしぐらにつっぱしってきた私は反省のみです。消費があって成長してきた経済でしたから
反省しきりです。

若者の考え方がたしかに変化してきました。新しい日本の民主主義が誕生する気配がいたします。
コメントありがとうございました。

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