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2010年7月

2010/07/31

けやきの老木に思う

過ぎ去った5月・緑萌える季節に高さ20メートル幹周囲9.6メートル樹齢3千年の欅の
凛として静かに聳え立つ老木をしばし見とれていた。
枯れた裸の枝が空をすかして見えていた。
幹には大きなコブが できており3千年の樹齢の証なのであろう。

私は幹をそっと抱いて耳をあててみた、なにか鼓動が聞こえそして樹皮の匂いがした。
私の心の中に大きな希望をいただいたようだ。

この老木の欅は四季ごとに重鎮な姿をみせているのであろう。ことに秋の夕映えにはことのほか永い永い年月を生きてきた姿を一段と鮮やかに茜色の空に浮かび上がらせてくれるだろうと思った。

人生79年8ケ月の私はこの三千年も生きている欅の姿に教えられるものを感じた。枯れ枝が自然に折れ最後は幹も倒れる 自然現象に抵抗しないで静かに受け入れ、いくとし生きてきた老欅を見つめそして祈りをささげた。

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2010/07/27

猛暑のオアシス夕立

この雨は仙台で1時間に42.5ミリと、7月としては観測史上2番目の雨量を記録したそうである。仙台駅の地下通路が冠水したと報道されていた。

環境と共生可能な社会の実現を急ぐ必要がある。
少年のころのおだやかな夏日が無くなった。夕方縁台にゆかたを着て座り団扇で足元をパタパタさせながら道路に打水をした涼風を楽しんだものだった自然も人も共生している情景である。現代の気候はあまりにも刺々しく荒々しい。熱中症の死者も多く恐ろしい。

扇風機は連続運転をして、わが身を守る毎日である。

2010/07/19

紫外線アレルギー

太陽から紫外線が降り注ぐ夏がやってきた。少年時代は海で毎日遊んでいた。テニスも炎天下で休日は一日中太陽を浴び練習していた。日焼けで小麦色を越えて黒茶色の皮膚になった。健康だと思っていた。高齢になった今、紫外線アレルギー等を知ることができた。「日光浴など百害あって一利なし」と言われている。少年時代に浴びた紫外線は遺伝子を傷つけて高齢になって悪さをするそうである。
白内障の原因にもなる。蕁麻疹・水泡・を最近罹病した。高齢白内障にもなった。
原因をすべて紫外線と断定はできないが紫外線に関するデータを検索してみると紫外線の影響大である。紫外線である可能性が高いと私は想像した。 

人間が作り出すCO2がますます有害紫外線を増加しているのではないだろうか!と有害紫外線ネットワークのHPを見て思った。人工太陽灯など今はあまり見かけなくなった。

太陽は健康に良いとばかり思っていたがトンデモナイ誤りであった。学校のプールや海水浴は盛りである。ハワイまで行って肌を小麦色にしてくる人々も多い。歳を重ねてきてから襲ってくる紫外線アレルギーは怖い。かかれば治すことができないようだ。花粉アレルギーと同じ対症療法しかない。

わたくしは3か月に一回眼科で検診を受けている。視力は眼鏡をかけて右2.0左1.5で今のところ進行はないが急速に進むことを覚悟している。もう平均寿命年齢通過しているので、もうどうでもいいのである。

しかし今の時代の学童たちは有害紫外線を受けておりさらに線量が増加してきているのでこの問題を早く検討し対策をたててもらいたいものである。知らない人が多いのではないか 積極的対策がないような気がする。ウイルスと同じ怖さを感じるのである。

私の夏季散歩は夕刻にした。夕日を見ると過ぎた思い出が浮かぶ。今月始め、また旧友が逝ってしまった。みんな同い年で平均寿命を越えてきたからだと思う これが人生の道なんだとおもいながらトボトボ歩いている。

追記事 翌朝の朝刊のTV番組に「東日本放送D5:みんなの家庭医学」で20日PM8:00から
[紫外線がもたらす意外な病スペシャル]が放送されると知った。

Yuuhi

2010/07/10

病跡学

ラジオ深夜便で筑波大学教授・精神科医の高橋正雄さんのお話し「病や障害を抱えながら生きる人間の生き方について学ぶ学問を」「病跡学」という。
私は「病跡学」を初めて知り面白いと思った。人は病みながら生きている高齢になると複数の病を抱えながら生きている。
興味を持ったのは世の中で天才という人が病を抱えながら大きな成果をあげて人々に感動を与えていると言うことであった。文学の天才と称される 夏目漱石も20代後半に追跡妄想になり高等師範の講師エリートコースを捨てて松山中学の先生になり、30代後半にも症状があったという。40代後半には精神状態が悪化した時があった。名作はそのようなときに生まれたそうである。

作品「坊っちゃん」を「病跡学」を念頭において読み直してみた。登場人物は赤シャツ、野だいこ、山嵐、うらなり、などいずれもひとクセあるので面白いなるほど病や障害を抱えながら生きる人間の姿が見えてきた。

新潮文庫編 文豪ナビ「夏目漱石」の中に「坊っちゃんの赤シャツ退治は、「自分の心の善良さを保つために、自分の心の中の邪悪を断つ話」とも読めるわけだ。だとすれば、やや深刻な話とも言えるか。

と書いてあった
筑波大学教授・精神科医の高橋正雄さんの著書「『漱石文学が物語るもの 神経衰弱者への畏敬と癒し』(みすず書房、2009年)」を読んでみようと思った。
難しいかもしれないので理解できないかもしれないが高齢化社会には必要なことだと思う。高齢者には話し相手が居ることが生きがいなのだから

2010/07/01

サクラランに思いを寄せて文月を迎えた

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老年になったつれあいが40年も前から熱心に育ててきた「サクララン」が今年も見事に咲いて放香を家中に放ってくれている。

接写してみて驚いた。繊毛で覆われていてビロードのような感じがする。造花のように感じるがまことに繊細な造形美であると思う。

つれあいはいつも水をやるときにサクラランと会話しているようだ、おそらく「会話の内容は苦しいとき・楽しいとき・心配のとき等々」であろう40年間の思い出が積み重ねられているのであろう。

花言葉は「人生の出発、同感、満足、安心立命、愛情、彫刻的 」

傘寿も過ぎた私は、うれしく思うようになりサクラランを良く観察できた。

今年も文月を迎えた。サクラランの花言葉のように生き抜こうとおもった。

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