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2010/10/17

故郷の浜辺ライブカメラを見て思う

仙台に居を構えたのが30年前になる。「故郷は遠きにありて思うものと」強く感じるようになった。体力は衰え気軽に旅行に行くことができなくなったので、全国に設置されているライブカメラをパソコンで見て過ぎ去った日々の一駒一駒を回想し人生の哀れを思う。生家の裏の海辺,新潟市関屋浜から見た海の風景をライブカメラライブカメラをクリックすると見られます)を見つめ、秋晴れの日の夕焼けが美しい日本海をジットみていると、眼が潤む。浜辺で遊んだ友はみんな旅立ってもういない。

80年の時を重ねた我が脳内カメラに鮮明に記録されている浜辺の映像がある。海洋少年団に入っていた私は手旗信号が得意であった。近所の友達に教えてから波打ち際と平行に300メートルくらい離れて手旗信号ごっこをして遊んだ。
手旗信号をすぐに覚えた女の子がいた。手の長い子で背筋を何時もシャンと伸ばしていた可愛い子であった。私から信号を発信すると300メートルはなれたその子から見事な、それはダンスのようにしなやだか確実に長い手に振る旗は良く読み取れた。その信号は「ありがとう」と言っていた。波打ち音があたかも船に乗って交信しているように思えた。

遊び疲れて日が沈むころ童謡「夕焼けこやけ」を歌って家路につく、なつかしい情景である。アナログ時代に過ごしたことが幸いだったと思う。
日本の四季の自然と人が溶け合う「里山」があればこそ美しい童謡が生まれたと思う。{美し歌と思うのは昭和・以前の生まれた人々であるのかもしれない」

今の世はIT時代のおかげでライブカメラを見ることができるが一方このデジタル化の進歩に人の心がついて行けなくなるのではないだろうかと危惧する。
便利なことが人間を豊かにするのだろうか???と不安に思いながらライブカメラを見つめる。

2015年に教科書のデジタル化が実施されようとしている。デジタル化時代の子供たちの脳内カメラは大きく変わること必至である。
人はIT機器を介してコミニケーションをするべきでない。人と人が言葉とアイコンタクトでコミニケーションをすることで脳内に記録される。幼少のころの映像は人生終末期になると鮮明に出力されるような気がする。幼少のころの友は魂の友である。

教科書のデジタル化が実施されたら子供の将来・社会が崩壊してゆくのではないかと心配する。新しいIT時代にあった教育を行わなければならないと強くおもう例えば成績主義をやめ子供の特性をのばしてやる教育と自ら勉強意欲の出る社会構築を期待したい。

私は旅立ちの日がいつ来てもおかしくない歳なのに、日々未来のことを考え心配する阿呆になってしまった。そして「ヒトはどうして死ぬのかと」日々考える。

人は毎日細胞分裂があって生きているが細胞分裂回数は決められていると言う。{(幻冬新書新刊 田沼靖一著ヒトはどうして死ぬのか 死の遺伝子の謎)を読んで}細胞分裂回数券がなくなることは死を意味する。環境汚染・紫外線・Ⅹ線・ストレス・etcで細胞分裂の回数券を早く使い切ってしまう、それは死の終焉が早まることなのだ。

人は必ず死ぬ運命にあるのに戦争で若人が死んでゆく。核保有国が増大しているのは核戦争が勃発する気運にあるということだろうか。経済恐慌が戦争を惹起するかもしれない。テロ行為がますます増大して、無差別攻撃が行われ。原子爆弾を使用されることになれば地球規模の崩壊につながる。科学の進歩が武器に使われることは悲しい。

TVドラマは殺人ものが多いのも悲しい。コンピューターグラフィック技術の進歩で殺人映像は地獄模様である血飛沫をあげる場面をことさら大きく残虐に血飛沫音も過大に放映されている。その影響は心理的無差別攻撃となんら変わらない。

また犯罪画面の特集まで放映して視聴率をあげるために手段を選ばないのも問題である。それを見ている視聴者にも問題ありで子どたちも見ている。成長期の子供に良い影響は与えないのは確実であろう 現実に社会問題になっている。自由主義は何でもやって良いものではない 基盤は人の善悪を判断する良心である。この良い心を育てる時期は受胎してからであるとおもう。

童謡夕焼けこやけ」 のような唄はいつか衰退して、なくなるだろう。IT時代の親は子守唄や童謡を子に聞かせることはないようだ。夫婦共稼ぎ時代の大きな弊害である。また快楽のためにドラッグをあおり中毒になる人が後を絶たない時代になってしまった。農耕民族日本は崩壊しつつある。
 

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コメント

クオリアさんは、子供の時のいい思い出をたくさんおもちですね。
クオリアさんの育った新潟市関屋浜の風景を、みようとしましたが、ただいまカメラ点検中で残念。
また、日本海の夕日をのぞいてみます。

ようこさんコメントありがとうございました。

ライブカメラ点検中で見られなかったそうですね残念でした。日本海側の秋晴れの日に夕焼を見てください。地平線に浮かぶ佐渡島も見えるはずです。

お嘆きの通りですね。昨夜のNHK特集を見てました。ロボット同士の戦争。
アメリカは文字通りのロボット、アフガンは子供をロボットとして洗脳して
自爆テロを起こさせる。恐ろしい時代になりました。
中国での抗日暴動も、人々が洗脳されている結果に他ならないですね。

watari41さんコメントありがとうございました
これからの戦争はついにロボット戦争ですね 核弾頭を装着すれば核戦争とエスカレートしてゆくのでしょうか
核実験も開始したアメリカ 核抑止力は必要という日本の総理大臣 人間は細胞再生回数を使わずして逝くのを選択しているようです終末期に入ったようです。悲しい

関屋金衛町の社宅からよく浜辺まで水着のまま歩いて行ったり松林を散歩したり
海浜公園の温水プールの水泳教室に子供の送り迎えをした懐かしい思い出イッパイの
新潟です。
「夕焼け小焼け」「浜辺の歌」 本当にいいですねぇ~!!

michikoさんコメントありがとうございました。

過ぎ去った思い出の浜を思い出していただきありがとうございました。
人生の道は帰りのない道 思い出は貴重な生きがいだと思います。

優れた童謡の歌詞とメロデイーは、高齢者の心の栄養です。

新潟での少年時代の思い出、映画の一場面にでてきそうな光景です。
目頭がジンとしました。
叔母は、手傍信号が得意で、代表に選ばれたことがあったと聞いたことを思い出しました。(軍国主義の頃です)

昨日、日本海をフェリーで航行いたしました。
天候が悪く、クオリアさんの少年時代をはぐくんだ海岸線はみれれませんでした。
海岸を埋め立て、コンクリートで固め、工場が進出した殺風景な港の風景が、新潟の記録となってしまいました。
ライブカメラで口直し(目直し?)をせねばなりませんね。

あおめさんコメントありがとうございました。

新潟の旅に行かれたのですね おばさんが手旗信号得意だったとのこと私もとてもうれしい気持ちになりました。同じ時代に過ごしたのですね

海岸線はテトラポットで浸食防止してる光景はがっかりです。

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