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2010/11/25

映画 笑の大学を見て

NHKの映画番組(24日放映)で三谷幸喜原作「笑の大学」を見て私は笑いそして涙ぐんでしまった。あらすじを下記のgooにリンクして反芻し噛みしめた。

昭和15年。日本に戦争の影が近づき、大衆娯楽の演劇にも検閲のメスが入っていた。劇作家の椿一は、新しい台本の検閲のため、警視庁の取調室に出向く。そこに待っていたのは、これまで心から笑ったことのない検閲官、向坂だった。椿の新作を上演禁止にするため、向坂はありとあらゆる注文をつけるが、椿は苦しみながらも、向坂の要求を逆手に取ってさらに笑える台本を作り上げていく。こうして、2人の台本直しは、いつの間にか傑作の喜劇を生み出していくのだが…。笑の大学 - goo 映画

昭和15年と言えば軍国主義日本が増大し自由主義が排除された時代である。

戦争を知らない人口が8割にもなる現代であるのでこの映画に出てくる劇作家の椿一が「赤紙」徴兵される場面は現代ではその残酷さがいかばかりか理解できないと思う。戦争時代に育った私は涙が出てしまった。赤紙郵送された人は兵隊になること。召集令状である。死の宣告を受けたと同じなのである。

個人の自由が認められることはいかに幸せであるかを知らせてくれる映画「笑の大学」である。録画をし再生しては昔をしのんだ。

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コメント

こんにちは。サンフランシスコにいます。25日午前6時を過ぎたところです。「召集令状」については、わたしの世代も話に聞くです。浅田次郎さんの近著「終わらざる夏」には、召集令状を手渡さなければならない人々の苦悩も描かれていました。太平洋戦争末期に千島列島最北端のカムチャッカ半島・占守島(シュムシュ島)で起きたあまりにも残酷な戦い。そういえば、ここは講和条約締結の地でした。

サンフランシスコからですか!時間差をみて確認できました。
「召集令状」の無い国は幸せですね。赤紙を配達する人の苦悩もありました。浅田次郎さんは見事に表現した記事に敬服します。ご自愛ください 特に異国で風邪をも引かないように祈ります。

この番組は見逃してしまいましたが、こうしてご紹介していただき有り難うございます。

戦争を知っている人が少なくなっていますから すぐ近い昔の日本を
若い方達に知っておいていただきたいものですよね。

michikoさんコメントありがとうございました。
>近い昔の日本を
若い方達に知っておいていただきたいものですよね<

本当にそう思います。
戦争は各地でおきています。平和とはいかに大切かを実感できなくなった日本
個人情報保護令も誤った個人主義で悲しい孤独死が多くなりました。

「私は貝になりたい」は、戦犯となった赤紙召集兵でしたね。
フランキー堺でした。
笑いの大学は戦争突入直前の情景ですね。
笑えることもたくさんあったようですね。小学校に配置されて
いた軍曹が、教室に来て、わが国に石油が出ないのは
大和魂というか精神力が足りないからだと靴を踏み
鳴らしながらしゃべっていたとか、信じがたいようなホントの
話があるそうですね。

watari41さんコメントありがとうございました。
あの頃は本当に現代では笑い話となりますが 母は竹槍で訓練を強いられていました。

すべて神国日本だからと精神力で戦えと命令されていましたからね。

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