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2010/12/06

ねむり

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12月5日の午後、配達されてきた村上春樹著「ねむり」(新潮社刊)を開梱し本を手に取って驚いた美術の本のようであるまた絵本のように絵がちりばめられ話しかけてきてるように感じるほど見事だ。タイトルを漢字の「眠り」でなくひらがなで「ねむり」でその語感が絶妙に記事にも絵にも溶け込んでいる。
素晴らしい装丁である。また
中村 明著「語感辞典」(岩波書店)でねむりを引いてみた。古井諭吉の「水」に「心地よく小波立ちながらどこまでも平らにひろがっていくー」の解説があった。すいみんとは素晴らしい、反対に「覚醒」は辛いその辛さを両手で顔を覆う絵は脳内のアレドナリンが異常発生し苦悩してる姿そのものであり皮膚に虫ずを感じる。せつない!

異常気象となった晩秋の暴風雨の轟音を聞きながらページを開いた。

晩年を生きる私の覚醒のつらさは、近くに迫る旅立ちに逝くことで解放されると思った。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

 村上春樹さんの「ねむり」(新潮社刊)は、最近の電子書籍の流れに対抗しているような装丁ですね。値段もよさそうです。内容はどうなんでしょうか。確かに年をとると、眠れるとか眠れないとかが、重要な要素になってきますね。

芸術品ですね。本が本として生き残るための
方策であるかもしれませんね。
座禅は眠りと覚醒の中間に存在すると言われ
ます。α脳波がでるというリラックス状態になる
そうですが、人間が生きる苦から逃れる教え
なんだと思いました。

schmidt |さんコメントありがとうございました。
著者が1989年の春に「眠り」として発表 眠れなくなって17日目になる。目覚め続ける女の不定形な日常を描いた短編を21年ぶり2010年9月24日にヴァージョンアップした作品です。
タイトルを漢字からかたかな「ねむり」としてイラストレーション付きで発表された単行本です。装丁も含め良い本を購入したと思っております。

watari41 さんコメントありがとうございました。
装丁が豪華であると同時に内容もとても私には気に入りました。
電子本ではできないでしょうアナログの良さかもしれません。
座禅も域には達している人は幸せですね

哲学的で深い内容の本のようですね。
限りある日々とは考えているのですが、まだお考えが幼くて理解できないかもしれません。

michikoさんコメントありがとうございました。
不眠になった女性の心理面を描いた小説ですが外国でも評価の高い名著です 装丁が美しく気にいり購入しました。イラストも素晴らしいです。michikoさんの賞を取られた画のようです。

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