« 成人の日 | トップページ | ヤブミョウガの実だろうか? »

2011/01/14

方丈記に思う

Sany0001戦争中私は学徒動員にかりだされ鴨長明著方丈記など教えを受けていなかった。

鎌倉時代の文学作品で日本中世文学の代表的な随筆とされこの方丈記を壮年期に読んで感銘を受けていた。それから40年も月日がながれ傘寿も過ぎた今この作品の書き出しの言葉が大きく浮かんできた。

「ゆくかはのながれは、たえずして、しかも、もとのみづにあらず。よどみにうかぶうたかたは、かつきえ、かつむすびて、ひさしくとゞまりたる事なし。よのなかにある人とすみかと、かくのごとし。・・・」

あらためて読みたくなり方丈記を解説している本が欲しくなった。丸善書店の本棚の前にたったとたん私の手が無意識に{手崎政男著「通読 方丈記」笠間書院刊}を手にしていた。

いまゆっくりと通読している。現代と一片の変りがないとおもった。地震・竜巻・大火災・人の業 等々

十四日はどんと祭である。いいお天気であった。広瀬川の河原で、しばしゆくかはのながれにみとれていた。夕刻の日差しが水面をさし、さざなみは輝き消えてながれていた。

« 成人の日 | トップページ | ヤブミョウガの実だろうか? »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

 わたしの世代は高校の古文で習いました。「方丈記」の内容を理解するには至りませんでした。何といっても受験のための詰め込みでしたから。
 今、読めば感じるものがあるんでしょうね。試してみます。

schmidt さんコメントありがとうございました。

平和に時代でよかったですね 詰め込むことが大切なことだと言われるようにになってきました。
「人の世の不思議」が昔も今も変わりがないように思いました。

「ゆくかはのながれは、たえずして、しかも、もとのみづにあらず。よどみにうかぶうたかたは、かつきえ、かつむすびて、ひさしくとゞまりたる事なし。よのなかにある人とすみかと、かくのごとし。・・・」

本当にそうですよね! 日本の古典文学の文章は現代を生きている私達も同じ感性であると気づかされます。 どんなに機械文明が発達しようとも人の気持ちは変わらないものなのですねぇ。

michikoさんこめんとありがとうございました。

>機械文明が発達しようとも人の気持ちは変わらないものなのですねぇ。

日本の古典文学を知ることは日本がいかに良き国かわかりますね

以前に方丈記の地震の項目を読んだことがありました。(クオリアさんの紹介でした)
鴨長明の文章力の凄さに圧倒されたものでした。
昔の人は情景描写にしても、現代の我々の胸を打つものがあります。

watari4さんコメントありがとうございました。
>昔の人は情景描写にしても、現代の我々の胸を打つものがあります<

同感ですね なぜでしょうか 凄い能力が満ち溢れていますね 文章でしか伝えられない時代だったからでしょうか?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 成人の日 | トップページ | ヤブミョウガの実だろうか? »

幼少の記憶

  • Michio_2

少年時代の記憶

  • Photo_2

次世代の人へ

  • Photo_2

風景写真アルバム

  • Tirusakura
    散歩中の風景写真

こんにちわ

  • Bn_pink3_b

最近のトラックバック

無料ブログはココログ