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2011/06/29

老いを楽しむ

中野東善著[良寛]日本人の心の言葉(創元社刊)に老いを楽しむの言葉がありました。現代語訳を読んで考え込んでしまった。
それは昔、東隣に住んでいた娘です。村はずれの丘で、腕輪と耳飾りをしていて、美しい白い手で桑の葉をつんでいました。その歌声は哀しく、顔は美しく輝いていました。
野良の人は耕すてを休め、一休みした人は帰えるのを忘れるほどでした。ところが今は白髪の婆となって、冷めて居ても寝ていても愚痴ばかりです。

良寛さんはこの娘さんに関心があったのだとわたくは思いました。

わたくしの幼少の頃の近所にいた美しい姿の少女を思い浮かべました。今は年を重ね80歳になっておるでしょう。わたくしの妻も私と3歳したですから78歳になりました。
老化現象は若木が老化して枯れて朽ち果ててゆくさまと同じなのですね。
人間はそこに哀愁を読む詞ができ画ができるのですね。
体調不良はおきて当り前なんです。でも医者にいって対症療法の薬を処方されて飲むが副作用でまた不調が重なる。枯れ木はただ一人自然に任せて生きてそして倒れる。時間は容赦なく流れる。
詩人の立原道造さんは美しい詞をたくさん作詞して若くしてこの世を去ってしまいましたが今でもこの

詞に共感して読んでる方が絶えません。またこの詩を研究されています

YouTubからしんみりと聴いてみました。
立原道造さんの朗読のほかの詩人の詩も朗読されています。


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コメント

良寛さんを扱った小説で、瀬戸内さんの手毬という本を読んだことがありました。
最晩年から死に至るまでを貞心尼という30代と思われる尼僧が看病するのです。
良寛さん最後の恋などとも言われておりますが、全てを捨て去り枯れ木のように
朽ちた良寛さんの心がよく描かれていたと思ったものでした。

watari41さんコメント有難うございます。
31歳の女性に看取られての最後はみごとですね
異性に何歳になっても関心を持つことが身体には良いことなのかもしれませんね
良寛さんの生き方に共感を覚えます。

クオリアさんの幼少の頃、ご近所にいらした美しい少女が 私には見えるようです。

紫陽花の咲く露に濡れた道を赤い傘をさして霧の中に少女の姿が消えて行ったのではありませんか?

このページの赤い傘、私は大好きです。

michikoさんコメント有難うございます。
遠い昔をしのぶ 露草のこの頃ですね
赤い傘は綺麗ですね
放射能汚染が速く収束してくれること願っています。
復興大臣のことで非情の言葉で傷つけられました。

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