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2011/09/12

仲秋の名月

秋の半ばにあたる陰暦八月のお月さんを仲秋の名月とよんでいます。古風な漢語ですね。人はこの月を見て
いろいろな思い出に浸るのです。作家 井伏鱒二さんは仲秋の名月を「初恋を偲ぶ夜」 「よしの屋で一人酒を飲む」とこの月を愛でていたようです。
人達はみな「仲秋の月」をみて思いを馳せるのだと思います。
我が息子も早や五〇歳の道程をいきています。天体が好きで車で出張のときは望遠鏡を持ってゆくのです。Photo_2

私の故郷の新潟に出張した夜 仲秋の名月を望遠鏡にiPhonのカメラで撮影して私のiPhonに送信してくれました。
私はうれしかった。しばらくその月を見つめて思いをはせていました。翌日なにか同期したように少年時代の友から生き残り同級会をやるから出てこい!便りがとどきましたと場所は弥彦神社に近い岩室でやるからなと。
行ってきたいとおもいますが電車の旅と体調が同期しないので行けません。この月がお誘いだったのかもしれないのですが”故郷は遠きにありて思うもの”だとおもいます。
おそらく生き残りは少ないので八人位は集まるのかもしれません。みな病を抱え生きています。
方丈記「行く河の流れはたえずして、しかも、もとの水にあらず。よどみにうかぶうたかたの、かつきえ、かつむすびて、ひさしくとどまることなし。・・・・」
人は大きな自然災害にみまわれながら悲しみに耐え生きているのですね。人々の悲しみに涙し祈る光景がおおい日々です。
良寛さんは歌っています「人の子の遊ぶを見れば二はたづみ流るる涙とどめかねつも」
中秋の名月は十五日です。もうすぐきます。夕方の雷鳴も「ゆく秋の声」。


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コメント

みごとなお月さまですね。
今私の部屋からも月を愛でました。
望遠鏡にiPhonのカメラで撮影とのこと、しゃれたことをなさいますね。

同級会に出席、気候も季節もいい時期ですね。
台風が来ないように、お祈りします。

ようこさんコメントありがとうございました。

久しぶりに故郷に言ってみたいと思います。
台風シーズンですので出くわさないように祈りましょう。

 仲秋の名月には大町桂月を思い出してしまいます。
 十和田湖に小船で乗り出し酒を飲んだというものです。
 さぞかし、気分の良いものだったと思います。
 桂月の紹介で十和田湖は一躍有名になるのです。
 東北を旅した紀行文もこれまた見事です。

 大町の桂の井戸の水を清み
      さやかにやどる秋の夜の月

 これは青森にて読んだもの。芭蕉の「奥の細道」や
 菅江真澄の紀行文にも劣らぬものだと思っております。

Watari41さんコメントありがとうございました。

この月は人間とのかかわりが強い様に思います。

人の死は、干潮時に訪れると聞いた事があります。月の光が海面の波濤に煌きながらひいてゆく潮に反射しながら魂を運んで逝くのでしょう?と勝手に想像力をたかめられるのも頭の体操とおもっています。

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